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株式会社Ippu Senkin、NVIDIAの最新AIインフラを活用したオンプレミス型AIエージェント「Local-AI Agent」「IS Code」の提供を開始

2026.06.01 プロダクトローンチ

株式会社Ippu Senkin(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:鈴木 秀弥、以下「Ippu Senkin」)は、NVIDIAのAI インフラを採用し、高度な推論とタスク実行能力を備えた自律型AIエージェント「Local-AI Agent」および「IS Code」の提供を開始いたしました。

本ソリューションは、NVIDIAのアクセラレーテッド コンピューティングの圧倒的な演算性能を最大限に引き出すことで、従来のチャットボットの域を超え、自律的に思考し、複雑な業務プロセスを完結させる「エージェント型AI」を実現しています。完全閉域のオンプレミス環境において、金融機関をはじめとするセキュリティ要件の高い業種向けに、安全かつ高性能なAIエージェント機能を提供します。


背景と開発の目的

現在、多くの企業が生成AIの導入を進めていますが、情報の要約や回答生成にとどまらず、「実業務の実行」までを担うAIへのニーズが急速に高まっています。一方で、クラウド型の生成AIサービスでは、顧客情報や機密情報の外部流出リスクへの対策が課題となるほか、従量課金制による高いランニングコストが継続的な活用の障壁となっています。特に金融機関においては、厳格な情報管理規制のもとで生成AIの本格活用が制限されてきました。
これらの課題を解決するために、Ippu SenkinはNVIDIAの協力のもと最先端のハードウェア及び生成AIモデルを活用し、オンプレミス環境において高速・高精度な推論を実行するAIエージェントの開発に至りました。クラウドに依存しないアーキテクチャにより、セキュアな環境が求められる企業のDXを強力に加速します。

Ippu Senkinオンプレミス生成AIエージェントの特徴

Ippu Senkinが提供するのは、NVIDIA GPUを搭載したオンプレミスサーバー上で動作する自律型AIエージェントです。
社内データベースとの連携による文書作成からコーディングまで多様な業務をローカル環境で自律処理し、NVIDIA Blackwell アーキテクチャのGPUを採用し、NVIDIA Nemotronを含むマルチモデルに対応することで、高速、高精度な稼働を実現しています。
完全オンプレミスで動作するため、低コストとセキュリティを両立し、その優位性を軸に金融機関のみならず、製造業やインフラ業を中心とした幅広い業種、および国内外の企業への展開を目指しています。

ソリューションは2種類のインターフェースで提供しています。「IS Code」はエンジニア向けのCLI(コマンドラインインターフェース)、「Local-AI Agent」は非エンジニア向けのGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)として利用可能です。


Local-AI Agent


あらゆる日常業務をエージェントにより自動化するチャット型インターフェースです。ユーザーがチャットで指示を行うと、AIエージェントが計画立案から実行・成果物作成まで自律的に処理します。

主な機能

– ドキュメント検索・分析:フォルダ内文書の横断検索と内容分析
– OCR・文書読取:PDF、画像、ドキュメントの読み取り
– データ処理・分析:構造化・非構造化データの処理と集計
– 文書生成:Word、Excel、PowerPoint、PDF形式での成果物作成
– カスタムエージェント作成:業務フローをエージェント化し、組織内で共有・再利用可能

主なユースケース

  • 稟議書・報告書の自動起案(金融機関)

社内DBの財務データ・過去案件・規程書類を横断的に参照し、担当者の指示に基づいてエージェントが稟議書のドラフトを自動生成します。ROE・DSCRなどの財務指標算出から業界比較・キャッシュフロー試算・リスク整理までを自律的に実行します。

  • 紙・画像文書のデジタル化と業務連携

OCR機能により、紙帳票・FAX・スキャン画像などのアナログ資料を自動でデジタルデータに変換し、既存の社内データと突合・集計・分析まで一気通貫で処理します。製造業における部品図面からの部品リスト抽出・コスト集計など、従来は手作業で行っていたデータ化業務を自動化します。


IS Code

開発エンジニア向けのオンプレミス型コーディングエージェントです。手元のコードエディタ等のターミナルから呼び出し、チャットによる指示のみで、計画・仕様設計から実装・編集、テスト・検証まで各フェーズをエージェントが自律的に実行します。
機密性の高い社内コードをクラウドに送信することなく、エージェントによるコーディング支援を実現する点が最大の特徴です。クラウド型の同種サービスと比較して処理速度は1.5〜2倍、利用コストは最大約1/5に抑えることが可能です(当社デモでの実測値)。

主な機能

– コード分析・機能要約:既存コードを素早く理解し、仕様把握を高速化
– 実装・編集:計画に従いコード生成・既存コードを編集、差分表示・スナップショット保存に対応
– テスト・検証:テストケース生成、静的・動的テストの実施、報告資料の自動生成、バグ特定・改修方針策定
– スキル機能:コーディング規約や命名規則を再利用可能なナレッジとして蓄積
– メモリー機能:セッションを超えてプロジェクト情報を記憶

主なユースケース

  • 開発生産性の大幅向上

設計書・仕様書の読み込みから、コード生成・テストケース作成・バグ修正方針の提案まで、一連の開発プロセスをエージェントが支援します。エンジニアはコアロジックの設計・判断に集中でき、反復的な実装作業の大幅な効率化を実現します。

  • コードレビューの効率化・品質担保

コーディング規約・セキュリティ基準・レビュー観点をナレッジとして蓄積しておくことで、エージェントがレビュー観点に沿った指摘・修正提案を自動で行います。レビュー品質の属人化を防ぎ、チーム全体のアウトプット品質を底上げします。

  • レガシーシステムのモダナイゼーション

長年稼働してきた基幹システムのソースコードは、多くの場合ドキュメントが整備されておらず、担当者の退職などにより属人的なノウハウが失われているケースが少なくありません。IS Codeは、大量のレガシーコードを自律的に解析し、仕様の要約・依存関係の整理・リファクタリング提案を行います。


NVIDIAのAIインフラの活用と検証について

Ippu Senkinは、NVIDIAのGPUをオンプレミスソリューションに活用し、NVIDIAの協力のもとGPU技術の活用と情報交換に取り組んでいます。NVIDIA Blackwellアーキテクチャ上でNemotronを含む最先端のLLMを最適に稼働させることで、フロンティアモデルに比肩する推論精度と、単なる一問一答を超えた多段階タスクの自律実行を実現しています。
NVIDIAのGPUを活用したオンプレミス環境において、当社デモでの実測では業務の処理時間をクラウドベースの同種サービスと比較して最大1.5〜2倍の処理速度を実現しました。

代表取締役CEO 鈴木秀弥のコメント

NVIDIAのAIインフラの活用により、クラウドに依存せずとも最先端のAIエージェント機能を、セキュアかつ低コストで提供できるようになりました。金融機関をはじめとするセキュリティ要件の高い業種において、生成AI活用の可能性を大きく広げるソリューションです。業務の属人化を解消し、組織全体のノウハウをAIエージェントプラットフォームとして蓄積・活用できる世界の実現を目指します。

株式会社Ippu Senkinについて

株式会社Ippu Senkinは、クライアント企業のビジネス効率や収益向上を目指し、AIアプリケーション開発およびAI活用支援コンサルティング事業を提供しています。特に、生成AIを用いた高度な業務プロセスの支援や、AI・データ戦略の策定、さらには内製化を含む人材育成まで、包括的なサービスを通じて支援します。

会社名:株式会社Ippu Senkin
設立日:2024年5⽉1⽇
代表者:代表取締役社長 CEO/Founder 鈴木 秀弥
所在地:東京都中央区銀座8丁目14-9 デュープレックス銀座タワー8/14 701
URL:https://ippu-senkin.com/